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損害賠償に関わる基礎知識

加害者への対応

  • 警察への連絡
  • 加害車両のナンバープレートの確認
  • 加害者の免許証を確認

上記は全てメモを取りましょう。

 

事故現場について

警察の実況見分が終了する迄、車両等そのままの状態に保つ。

 

保険会社への事故報告

自分の自動車保険会社に対して事故の報告。

 

事故の管轄の警察署にて

事故証明を数日後に取りましょう。
(手数料を払い、受け取る)

 

賠償される損害内容

積極損害

積極損害は、治療費・入院雑費・通院交通費等があります。

 

消極損害

1)休業補償
事故による休業補償の請求。


2)逸失利益(後遺症の認定が受けられた場合)
交通事故により、将来の収入が得られない時(死亡・重度後遺障害)及び、収入が減り(後遺障害)得られなくなった分を逸失利益として請求。

 

慰謝料

1)入通院慰謝料
怪我の程度・入院期間・通院期間に応じ、慰謝料の算定


2)後遺症慰謝料
後遺症が残ったことに対する精神的苦痛の賠償請求。


3)死亡慰謝料
死亡したことに対する精神的苦痛を遺族が相続し、賠償請求(又は遺族固有の慰謝料)

 

賠償金が減額される場合

過失相殺

被害者に落ち度がある場合(赤信号通行中による事故等)、過失相殺をされて、賠償金が減額。

 

損益相殺

事故が原因で被害者が何らかの利益を受けた場合、その分は賠償金から省かれる。
すでに支払われた労災保険・健康保険等の給付金・自賠責保険金・死亡の場合の生活費等がある。

 

大倉浩法律事務所

埼玉県さいたま市浦和区岸町7-12-4 ニチモビル浦和4階


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※土曜法律相談も行っております。
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